ほったらかし投資術の甘い罠

山本 常勝(著)

【内容紹介】
50代を過ぎてから投資に真剣に取り組んだ著者の「投資への正しい考え方」が1冊にコンパクトにまとめられています。

著者は不動産投資のセミナー講師としても活動しておりますが、本書では不動産投資に限らずに解説されています。

本書では「ほったらかし投資術」の代表として
・都内の区分マンション投資(不動産投資)
・インデックスの積み立て投資(金融投資)
を取り上げ、その違いと罠を探っていきます。

都内の区分マンション投資は初心者の目に触れやすく、勘違いしやすいものの代表として、インデックスの積み立て投資は、負けにくい「投資の王道」の代表として、比較しています。
金融商品と不動産投資という異なったものを同列に論じることで、投資の考え方の基本が共通であることを理解していただきたいのです。

不動産投資を主題として取り上げていますが、不動産に興味のない方にでもインカムゲインとキャピタルゲインの考え方を学べるように工夫したつもりです。
手法は違っても、投資の考え方は不動産投資でも金融投資でも同じです。
インデックスの積み立て投資の入門書としても読んでいただき、失敗しにくい「投資の王道」というものがあるということを知ってください。

資産形成として都内の区分マンション投資を検討する前に…、老後の自分年金作りに金融商品の購入を検討する前に…、本書で、まずは「投資の王道」を身に付けてください。

【著者プロフィール】
著者:山本常勝(やまもと つねかつ)
1956年石川県野々市市出身。同志社大学経済学部卒。大学進学とともに実家を離れるが、社会人26歳の時に父親が2億の借金で夜逃げ。サラリーマンのかたわら返済活動に着手し、28歳で借金の完済を果たす。ビジネスとして20代後半にサラリーマンながら、友人とカービデオ企画会社を設立するも、倒産。定年の声が近づく中、50の手習いよろしく、2008年51歳で金融投資を始めるとともに新築アパートを建築し、兼業大家業をスタート。53歳から本格的に不動産投資の勉強を始め、数多くの 不動産を取得して不動産投資を拡大、経済的自由を達成。
定年後、合同会社モンテリーブロ代表として幅広く投資を実践しながら、自立! 能動! 自由闊達! 年齢不問! をモットーに活動中。

2013年12月 HITO株式会社にセミナー講師として登録。
2015年12月 投資サークルメンバーと共同著作で『失敗事例に学ぶ「不動産投資」成功の教科書』(日本実業出版社)を出版。
ブログ:やんつの部屋 http://agefreelife.net/

著者
山本常勝(著)
出版社
ファストブック